中央が高く盛り上がった銀の無垢のリングに、やすり目を斜め、あるいは、縦に入れてフォルムをつけました。いずれのリングも、ワックスで作るときのように中が空洞ではなく無垢です。

私自身は、常日頃、このやすり目のリングを身に着けていることが一番多いかもしれません。シルバーでもK18でも、洗い物をしても掃除をしても、事務所でも、全く気を使わなくて済むからです。

随分前のことになりますが、白金台の庭園美術館の近くのザ・ガーデンというスーパーの前の外苑西通り（通称プラチナ通り）に、しゃれた若い人向けのイギリス系ブティックがあり、店主が気に入ってこのやすり目リングを置いてくれました。価格も手に入れやすい値段に設定しましたので、月に数個が数年にわたって売れていました。

残念ながら、そのブティックは店じまいをしましたので、やむなく引き上げましたが、そのブティックで買い求めてくれた人が何人も使っていただいていると思うと嬉しいものがあります。

No.	製品名	No.	製品名
Y0001	斜めやすり目シルバーリング	Y0009	ﾍﾏﾀｲﾄ入りシルバーリング
Y0002	縦やすり目シルバーリング	Y0010	ﾊﾟｰﾙシルバーリング
Y0003	斜め角シルバーリング	Y0011	ﾌﾞﾗｯｸﾊﾟｰﾙシルバーリング
Y0004	K18入りシルバーリング	Y0012	ﾎﾜｲﾄﾊﾟｰﾙシルバーリング
Y0005	放射やすり目シルバーリング	Y0013	ｲｴﾛｰﾊﾟｰﾙシルバーリング
Y0006	丸溝シルバーリング	Y0014	ﾎﾜｲﾄﾊﾟｰﾙシルバーリング
Y0007	丸溝K18リング	Y0015	L丸溝K18リング
Y0008	ｵﾆｷｽ入りシルバーリング